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2024.03.22
歯科検診でむし歯ゼロを目指そう!
「かむ」といい話
現代の食事は昔と比べ、かむ回数が減っています。よくかむことがなぜ大切なのか?子どもの時から習慣づけることがなぜ大切かをお話しします。
乳歯と永久歯の歯並びがよくなる
よくかむことは乳歯にとって大切なこと。あごが発達し適度な大きさになることで乳歯がきちんとはえることができ、さらにその下に待機している永久歯がはえてくるスペースを確保できるのです。
脳が活性化する
かむと咀嚼筋などが収縮し、神経を伝わって脳に刺激が送られます。脳の血液が増し、働きが活発になって、思考力、集中力、判断力などが高められます。
むし歯予防
かむことによって多くの唾液が分泌されると、虫歯菌が作る酸を薄め、歯の表面が溶けることを防ぎます。さらに、溶けかかった歯の表面をもとの状態に戻すことを助けます。
2024.03.11
バネの入れ歯とバネのない入れ歯
以前は、入れ歯と言えば銀のバネが付いた保険適用の義歯が主流でした。複雑な装置が使われていないため簡単に作れ、さらに安いという長所がありました。その反面、見た目が悪いことやバネを引っかけて支えている歯に負担が掛かることなど短所も多く、それを改善するためにバネの無い入れ歯が作られました。自費の入れ歯にはなりますが、審美性に優れ、金属製の金具が一切使われていないので金属アレルギーがある患者様でも安心して使える点も長所です。自分に合った入れ歯で、快適な生活を送りたいですね。
2023.12.12
受け口(反対咬合)について
小学校入学頃になると、大人の前歯が生えてきます。
この時期に普通とは反対に下の前歯が前に生えることがあります。
このままにしておくと、前歯がぐらついたり下あごが成長し過ぎて顔の変形が起こることもあるので、なるべく早い段階で相談しにご来院ください。
2023.11.27
出っ歯(上顎前突)について
前歯が生えてしばらくすると、上の歯が目立つことに気がつくことがあります。
上の前歯が出ていると、ボールをぶつけて歯が折れることや、唇を切ることがあります。
放っておくと前歯がもっと前に出ることもあります。
矯正治療を行うと、前歯がさがり、口元もきれいに見えるようになりますので、気になる方はまず相談しに来院してください。
2023.11.01
「八重歯(叢生)」について
小学校高学年から中学生にかけて、大人の奥歯が生えてきます。
この頃に歯並びが凸凹になったり、犬歯が飛び出したりすることがあります。笑うと唇が降りてこないなんてことも。何より、虫歯、歯周病になりやすいのが八重歯です。
また、歯肉が腫れたり口臭の原因になることもありますので早く治療するのがベストですが、矯正治療は成人の方でも可能です。実際に大人になってから治療されておられる方も多いので、まずは相談しにご来院ください。
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