再生治療

ほんだ歯科クリニックの再生治療 Play therapy

安定したインプラント治療には、安定した顎の骨と健全な歯肉が必要不可欠です。

当院では、できるだけ多くの方にインプラントを導入いただくため、骨の補強と歯肉の造成に力を入れております。

骨の移植 Transplantation of bone

自家骨移植

移植方法は2通り

①インプラントを埋めいれる際に削った骨を集めて移植する

②自分の骨(下顎や骨盤)を削りだして移植する

②の移植を「ブロック骨移植」といいます。
ブロック状に削りだした骨を、移植したい部分にネジ等で固定することで、骨の厚みを増やすことが出来ます。

多種骨移植

牛骨由来移植材(Bio-oss®)牛骨を高熱(約300°C)で焼却処理し、タンパク質やその他の有機質成分が存在しない状態にした製品です。
異常プリオン由来の疾病の感染の危険性については、安全性に問題がないとされています。

製造過程でプロテインの除去がされており、
米国・欧州の医療用具・医療機器に対する安全要求事項を満たしているので、 FDA承認と欧州通知機関よりCEマークの取得をしています。

歯肉の移植 Transplantation of gingival

(CTG) 結合組織移植

CTG(connective tissue graft))とは・・・

歯肉が痩せて薄くなっている状態や、抜歯後の歯を抜いた後にできる土手の陥没した部分がある場合に、

上あごの口蓋から結合組織のみを採取し、歯肉が痩せている部分の上皮と骨膜との間に結合組織を移植し歯肉を増やす方法です。

これにより、歯根面を覆う周囲の歯肉の厚みを増加させることができるため歯磨きがしやすくなります。

(FGG) 遊離歯肉移植

FGG(free gingival graft)とは・・・

歯根の周りに角化歯肉(コラーゲン繊維に富んだ固く動かない歯肉)がない場合、歯ブラシの圧力に弱く、歯磨きが困難になったり、
歯肉が退縮(痩せて薄くなる状態)してしまったり、炎症などを引き起こしてしまいます。

FGGとは、上あごの口蓋から上皮の付いた歯肉を切り取り、歯根の周りに移植する事により、角化歯肉を獲得する方法です。